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2019.03.19

IDS報告:矯正歯科について

3月12日から17日の間で、小室歯科近鉄あべのハルカス診療所の小室暁院長が、2年に1度ドイツのケルンで行われる、IDSと言う世界最大のデンタルショーに出席してきました。

このデンタルショーでは、毎回各社がその最新の製品や、コンセプトをコンセプトを提供する、非常に意欲的なデンタルショーとなっています。それだけに、デジタル矯正に取り組む当院としても、その進展を非常に興味深く視察してまいりました。

矯正分野としては、現在も非常にニーズが増えている、アライナー矯正や、マウスピース矯正、またデジタルを用いた患者さんコンサルティングについて、非常に魅力的な製品が出されていました。

当院のデジタル矯正といえば、なんといってもインビザラインを中心に行っておりますが、これまでは、歯型をとって、外国に分析に出し、その後完成品ができてくるまで、最低でも数週間かかっていました。また、治療中のアライナーの修正も、その都度歯型をとって完成品ができてくるまでまた時間がかかっており、患者さんにご迷惑をおかけすることもありました。また外注費も高額なものとなっており、費用の面でも患者さんにご負担をおかけする場面もありました。

しかし今回のIDSでは、イントラオーラルスキャナでスキャンをしたデータを、自前のソフトで分析し、かつ自前でアライナーを作成することもできるシステムが発表されており、そのような方式であると、院内技工士が常駐する当院では、極めて素早く、かつ安価に患者さんにアライナー矯正を提供できると考えられました。本格的に日本に入ってくるのは、もう少し後になりそうですが、近い将来患者さんにアライナー矯正の新たな展開をお見せできることができそうです。また、これまで矯正の術後のシュミレーションでは、歯の根の形も意識した分析がしにくかったのですが、インシグニアと同様、アライナー矯正でもCTにおけるデジタル画像を取り込むことで、歯の根の形も考えた矯正のプランニングが可能になってきました。これも非常に治療においては意義のあることで、これからも情報を得つつ、素早く臨床に取り入れていきたいと思っています。

また、患者さんの顔の写真を、デジタルで取り込んで、被せ物や矯正の仕上がりのカウンセリングに役立て、最終の仕上がりに落とし込むようなソフトもどんどん最新のものが出来上がってきました。今後数年で大きく進歩し診療としても充分耐えうるものになってきそうです。この分野も非常に楽しみな分野だと思われました。

このように、矯正分野も次々と患者さんにとって価値あるものが発表されてきており、日々進化しておりますが、当院にはデジタル矯正を行うに当たっての機器が充実しており、かつ大阪大学からの協力医である谷川先生も、デジタルを用いた矯正治療及び分析の第一人者であり、今後とも情報を仕入れ実際の臨床に落とし込むにおいては環境が非常に整っていると考えています。すべては患者さんにとって有意義なものとなるように意識して、今後も小室歯科の矯正を発展させていきますので、よろしくお願い申し上げます。

なお矯正以外のIDSについての報告がメインブログおよびデジタル歯科ブログにおいても、報告しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

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